初めて聞く方がいるかもしれませんが「スキャンピー」という本を裁断してPDF化してもらえるサービスがあります。
先日、私はこのサービスを利用し、合計69冊の本を自炊(スキャンしてPDF化)しました。
私はよく本を買うのですが、私の家は決して広くはありません。
本を買うたび、みるみる私のスペースが手狭になる。
そして私は本を読むなら当然紙派。
新聞や雑誌なら電子でも良いのですが
抽象度の高い内容の本を読むとどうしても内容が頭の中に入ってこない。。。
一方、このスタンスで全ての本を吸収しようとする、
つまり知識の向上を最大化しようとすると生活にストレスがかかってしまいます。
この相反する事象に頭を悩ませておりました。
無駄なストレスを抱えたくないので何とかならないか妻に相談したところ、良いサービスを教えてもらった次第です。
そこで、
どの本をPDFにしてどの本を紙で残すのか。
その基準は何なのでしょうか。
一つは価格。
ズバリ、「一冊につき231円を払ってPDFに残したいか」(サービス内容や本の数により異なります)を基準にふるい分け、
残す本と破棄する本を決めました。
次の基準は
「すでにある程度理解できている概念の本はPDF化。イマイチよく理解できていない概念の本は紙で残す」
としました。
この基準でPDF化が決定したのは69冊。
同時に100冊ほど破棄してますので170冊ほどのスペースができたことになります。
ただし、実際に69冊をサービス会社へ移そうとすると意外と大変。
配送しようと考えていたのですが、郵便局等に段ボールで本を持っていく方が逆に大変ではないかと思いました。
配送料もかかるし、そもそも段ボールの調達が必要です。
スキャンピーは新宿駅徒歩10分程度の場所にあります。
結局、新宿駅にはある程度慣れていることもあり、大型スーツケースで新宿駅まで自力で運びました。
(新宿駅は広大。そして69冊は非常に重い。まさに牛が汗を流して運ぶが如く。)
そんな苦労があり、お金を払ってまでPDF化しました。
結果、非常に快適です!!
自炊して良かった。。
自炊無しの前の状態にはもう戻れません。
おかげ様で170冊分のスペースは有効活用できております。
私の趣味(?)である健康オタクの必需品である鯖の缶詰やオリーブオイルのビン、バルサミコ酢やはちみつ等の保管スペースとして、また災害備蓄品も置いてあります。
興味がある方は「スキャンピー」で検索すると表示されます。
よろしければぜひ!
なお、家には自炊できるスキャナーも持ってます。
今回のように裁断が必要で冊数が多い汗牛充棟の皆様にはオススメです!
追伸
「一流の知性とは、同時に二つの相反する考えを持ちながら、その両方を機能させる能力である。」
byフランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド
少しでも近づきたいものです!
追伸の追伸
2024年3月に追加で50冊のスキャンピーを利用しました。
これでほとんど全ての本が電子化されました。
つくづく電子書籍は便利だと思い知らされております。