シンガポール駐在時代、私がプライベートでスリランカにいくと大富豪に伝えたときの話です。
当時、私は英語の語学学校に通っておりました。
そこで出会ったスリランカ人が実は超大金持ちで国営テレビの社長の娘。
その義父が宝石商でした。
スリランカはサファイアで有名。
そして奇遇にも私がいた会社は人工サファイアを作っていたのでした。
どうやら宝石商はお寺に寄付?をしているようで、
キャンディというスリランカの仏教の聖地のお寺の中にいたお偉い様にもわざわざ引き合わせてもらいました。
(何かそそうでもしたら●されるな・・・という厳格な雰囲気でした。汗)
この旅行のことを大富豪に話したときに
「おい西村、もちろんその方からサファイア買ったんだよな?」
貴金属に一切興味のない私。
買わなかったことを伝えると
「西村さぁ。こういうところで商品を買って、今後のコネクションを作っていくもんなんだよ。安く買わせてくれるかもしれないし。人生何が起こるかわからないんだよ。」
なるほど。
こうやって意図的にコネクションを作っているのか。。。
目先の好みと金勘定だけではご縁は手繰り寄せられないということを後悔とともに学んだ旅行でした。