万一、面接中に「あなたにとって仕事とは」と聞かれたらどう切り返しますか?
変化球でありながら本質的な問いでもあります。
本質的な問いに真正面から答えると面接中であっても応募者というより一人の人としてみるようになります。
この質問の意図と想定される回答とはどのようなものでしょうか。
仕事を通じてどんな自分になりたいのか
意図としては
「仕事に対する認識に加えてその認識に基づき将来どんな自分になり、それてどのように組織に貢献してくれるのか」
を聞いております。
私であれば仕事は自己実現のためのツールであり、また仕事とは自らの強みを活かすことのできる自己表現の場でもあります。
特に人や組織が元来持つ持つ魅力を引き出す仕事は好きであり得意でもあります。
逆に全然才能が活かせない場でどれほど努力をしてもその人の人生が輝かず組織や社会にも貢献できません。
その状況は誰も幸せにしないと思っております。
具体的には人事であれば採用や教育であったり、それぞれの社員が持つ能力をシステムで見える化して仕事と人のマッチングの機会を最大化することだったりします。
それを今後は仕組み化して当たり前のように誰もが当たり前のように使いこなせる組織を作り上げれる人になりたいです。
仕事が全て
経営者や役員として会社や事業を牽引した方であれば仕事は人生そのものでしょう。
また20代であれば役職者として牽引し、今後の将来はより大きな舞台で社会に影響を与えるでしょう。
こういう方であれば「人生は仕事が全て」と言っても説得力があり、また凄みを感じさせられます。
仕事はお金だけを得るツール
別の夢を追いかけており、そのためにお金が必要という方もいらっしゃいます。
その場合は率直に現状を伝えるとその夢を応援したくなるのが人情です。
むしろ
「夢があるのにそちらを追わないで仕事に注力するとはどういうことだ?」
とすらなります。
まとめ
「仕事が全て」や「仕事はお金を得るツール」と回答することは
一見NGのような気がしますが必ずしもNGになるわけではありません。
自らの発言が相手にとってどのように捉えられるか。
客観的に考えるとは難しいことではありますが考え続けたいものです。